青い空と白い雲の向こうに、神々が暮らすオリンポスの神殿が広がっていました。
その入口で笑顔を浮かべているのは、ギリシャ神話の伝令神ヘルメスです。
ただし、今回のヘルメスは勇ましい神様の姿ではありません。
翼のついた帽子とサンダルを身につけた、かわいいちびっ子の姿です。
金色の杖を持ちながら、こちらへ小さな手を差し出しています。
その姿は、まるで「いらっしゃいませ」と言いながら、神々の世界へ案内してくれているように見えます。
ヘルメスは、神々の言葉を届ける伝令の神として知られています。
旅人や商人を守り、素早く世界を駆け巡る存在でもありました。
そんなヘルメスが神殿の入口に立っていたら、初めて訪れる場所でも安心できそうです。
白い大理石の柱、澄み切った青空、遠くに浮かぶ美しい神殿。
神話の世界は少し遠く感じますが、ちびっ子ヘルメスの笑顔が、その距離を一気に近づけてくれます。
今日はどんな知らせを届けてくれるのでしょうか。
それとも、翼のついたサンダルで、まだ誰も知らない場所へ連れていってくれるのでしょうか。
小さなヘルメスに迎えられながら、オリンポスの一日が静かに始まります。
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