青い空の下に、白い城が見えていた。
その前に立っていたのは、
少し大きな白い布をまとった、
かわいいちびっ子の上杉謙信だった。
小さな体なのに、
どこか凛としている。
白を基調にした装束は清らかで、
甲冑の金色の飾りが、
陽の光を受けてきらりと光っていた。
手には武将らしい道具を持っているのに、
表情はとてもやさしい。
片手をすっと前に出して、
まるで「いらっしゃいませ」と
迎えてくれているようだった。
戦国武将と聞くと、
どうしても強さや戦いを思い浮かべてしまう。
けれど、この上杉謙信は、
ただ強いだけではない。
清らかで、まっすぐで、
人を迎えるようなやさしさがある。
背景には城があり、
遠くには山が見える。
花びらが舞い、
空は明るく広がっている。
その景色の中に立つ小さな謙信は、
まるで越後の入口で、
旅人を待っている案内人のようにも見えた。
「こちらへどうぞ」
そう言ってくれているような姿に、
思わず足を止めたくなる。
勇ましい武将を、
かわいいちびっ子キャラクターにすると、
歴史の重さが少しやわらかくなる。
でも、不思議とその人物らしさは残っている。
この画像の上杉謙信にも、
かわいさの中に、
静かな品格がちゃんとある。
強い人ほど、
本当はやさしく見える瞬間があるのかもしれない。
そんなことを思わせてくれる、
明るくて、かわいくて、
少し背筋が伸びるような一枚だった。
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