ちびっこ源義経が迎えてくれる橋
緑の葉が光を受けて、
小さな橋の上をやさしく照らしていました。
その真ん中に立っていたのは、
源義経を思わせる、かわいいちびっこ武者でした。
大きな瞳でこちらを見つめ、
小さな手をそっと差し出しています。
まるで、
「いらっしゃいませ」
と声をかけてくれているようでした。
背中には、静かな山の空気。
奥には、物語の入口のような神社。
鞍馬山を思わせる景色の中で、
この小さな義経は、
まだ戦場の英雄ではなく、
人を迎えるやさしい案内人のように見えます。
腰に差した刀も、
きらびやかな装束も、
勇ましさより先に、
どこかあどけない可愛らしさを感じさせます。
歴史の中の源義経は、
悲劇の武将として語られることが多い人物です。
けれど、このイラストの義経は、
少し違います。
木漏れ日の中で笑い、
橋の向こうから、
こちらを物語の世界へ招いてくれる存在です。
重い歴史も、
悲しい運命も、
この小さな姿になると、
少しだけやさしく見えてきます。
赤い橋を渡った先に、
どんな物語が待っているのか。
このちびっこ源義経なら、
きっと明るい顔で、
その先まで案内してくれそうです。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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