デスクの隅っこに、ちょこんと立っている不思議な子がいます。
彼の名前は「クリップン」。赤と青のワイヤーでできた体と、おどけたような表情がチャームポイントです。
クリップンは、散らかりがちな書類やメモを、その丈夫な体でしっかりとまとめてくれる、頼れる小さなまとめ役。
でも、ただのクリップではありません。
ある日、クリップンは小さなメモ帳を見つけました。
そのメモ帳には、誰かが描いた星の絵が。クリップンは、その星の絵がとても気に入って、自分の足元に大切に留めておくことにしました。
「この星、とってもきれいだな。僕がずっと守ってあげるからね」
クリップンは、星のメモを留めているとき、いつもよりももっと力強く、そしてもっと嬉しそうに見えました。
その星のメモは、クリップンにとって、まるで小さな宝物のよう。
今日もクリップンは、デスクの上で、書類やメモをまとめながら、大切に留めた星のメモを眺めています。
その小さな宝物が、クリップンの毎日を、ちょっとだけ特別なものにしてくれているのです。
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