青空の下、満開の桜が風に舞う。
そこは、とある古びた道場の庭。
一人の少年が、木刀を構えて立っていた。
彼の名前は総司。まだ幼いけれど、その目は真剣そのものだ。
総司が着ているのは、鮮やかな水色の羽織。
背中には、白い文字で「誠」の文字が力強く書かれている。
頭に巻いたハチマキにも、同じく「誠」の文字。
そう、彼は新選組の一員なのだ。
総司の足元には、真っ白な子狐の雪丸が座っている。
雪丸は総司の相棒で、いつも一緒にいる。
「今日も、稽古、頑張るぞ!」
総司の声に、雪丸が「コン!」と鳴いた。
総司は木刀を力強く振り下ろした。
桜の花びらが、総司の動きに合わせて舞い上がる。
その姿は、まるで小さなヒーローのよう。
総司は、新選組の誠の旗を背負って、今日も稽古に励む。
いつか、立派な新選組の隊士になるために!
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