真っ白な背景の中に、
小さな伊達政宗のようなキャラクターが立っている。
大きな三日月の兜。
片目を隠した眼帯。
黒と青と金でまとめられた、少し豪華な甲冑。
かわいい姿をしているのに、
どこか堂々として見える。
ちびっ子の姿になると、
戦国武将の迫力も少しやわらかくなる。
けれど、ただかわいいだけではない。
小さな体の中に、
負けん気の強さや、
自分の道を進もうとする気持ちが
ちゃんと残っているように見える。
伊達政宗といえば、
独眼竜という言葉が思い浮かぶ。
強くて、派手で、
少し危うさもあって、
それでも人を惹きつける存在。
このキャラクターは、
そんな伊達政宗の雰囲気を、
かわいらしい形にぎゅっと閉じ込めたようだった。
白い背景だからこそ、
兜の三日月がよく目立つ。
黒い甲冑の重さも、
青い衣装の品のよさも、
金色の飾りの華やかさも、
まっすぐに伝わってくる。
もしこの子が物語の中にいたら、
きっと小さな城の前で、
少し得意げに笑っているのだと思う。
大きな戦場ではなく、
まずは小さな一歩から。
それでも本人は、
もう立派な武将のつもりでいる。
その背伸びした感じまで含めて、
なんだか見ていて楽しくなる。
歴史上の人物をかわいいキャラクターにすると、
怖さや重さだけではなく、
その人の魅力の別の面が見えてくる。
強さを小さく描くことで、
逆に心に残ることもある。
このちびっ子伊達政宗は、
かわいさの中に、
ちゃんと独眼竜らしい誇りを持っている。
白い世界に立つ小さな武将。
その表情は、
これから自分の物語が始まることを、
もう知っているようにも見えた。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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よろしければ、
のぞいてみてください

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